25年間の投資実録〜4.FXと暗号資産〜

資産を増やす考え方

こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。

今回は、全10回でお届けする連載の第4回目です。テーマは「FX(外国為替証拠金取引)」と「暗号資産(ビットコイン)」についてお話しします。

これまでの連載では、株式投資や積立投資、ロボアドバイザーといった、中長期的な資産形成の王道とされる運用手法について触れてきました。今回はそれらとは少し毛色の違う、値動きが激しくリスクが高いとされる投資対象に対する、私自身の経験談をお伝えします。

私自身の投資における基本スタンスは、これまでお伝えしてきた通り「少額でやってみる」ことです。ハイリスクとされる分野であっても、自分が許容できる範囲の金額であれば、まずは経験として市場に参加してみるという選択をしてきました。

■ FXでの苦い失敗と迅速な撤退

まずは、2018年ごろに挑戦したFXについてです。

結果から申し上げますと、約10日間で10万円の資金が7万円に減ってしまい、すぐに撤退をしました。

始める前の計画では、レバレッジを2〜3倍程度に抑え、トルコリラを購入して金利スワップ(通貨間の金利差調整分)の恩恵を受けながら長期保有しようと考えていました。

ここでファイナンシャルプランナーの視点から解説すると、レバレッジとは手持ちの資金(証拠金)の何倍もの金額を取引できる仕組みのことです。少ない資金で大きなリターンを狙える反面、予測が外れた場合の損失も同じ速度で拡大します。

当時の私は、下がり続けるトルコリラを選択してしまった時点で大失敗でした。さらに良くなかったのは、自分自身で決めたルールすら守ることができず、知識がないままに売買を繰り返してしまったことです。「FXって儲かるんじゃないか」という甘い考えだけで参入し、確固たるポリシーを持てなかったことが最大の敗因でした。

また、当時はスマートフォンで取引をしていましたが、小数点単位の数字が見づらく、いくらで買っていくらで売ったのかもまともに把握できない状態でした。自身のルールを守れない取引は、投資ではなく単なる投機(ギャンブル)になってしまいます。

ただ、この経験で唯一良かった点があるとすれば、「自分の手に負えるものではない」と冷静に判断し、すぐに撤退できたことです。

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