こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。
前回は、FIRE達成後に多くの人が直面する生きがいの喪失や社会的孤立のリスクと、その対策としての段階的退職についてお話ししました。第2回となる今回は、私自身も準備を進めている「ゆるく働きながら社会とつながる選択肢」について解説します。
働く目的を変える「サイドFIRE」の考え方
FIREと聞くと、仕事を完全に辞めて悠々自適に暮らす姿を想像されがちですが、最近の主流は資産収入をベースにしつつ、無理のない範囲で労働収入も得る「サイドFIRE」というスタイルです。
サイドFIREの最大の魅力は、働く目的が「生活費を稼ぐための義務」から「社会とのつながりや生きがいを得るための選択」へと変わる点にあります。基礎生活費は不動産収入やペーパーアセットの運用益でまかない、ゆとり費ややりがいのために働くというスタンスです。
自由な時間を確保しながら関わる3つの働き方
サラリーマン時代のように週5日フルタイムで働く必要はありません。具体的には以下のような選択肢があります。

一つ目は、スポットジョブやギグワークです。
単発の軽作業やイベントスタッフのほか、自身の専門知識を活かしたスポットコンサルティングなどが含まれます。私自身も現在、勤務時間を週4日に減らしてできた時間で、このスポットコンサルなどの副業準備を進めています。自分の都合に合わせて柔軟に稼働でき、職場のしがらみが少ない点が大きなメリットです。幸い数件受注することができましたが、サラリーマンとしての収入を補填するには至っていません。
二つ目は、地元の小規模企業やスタートアップでのパートタイム勤務です。
長年培ってきた営業や経理、マネジメントのスキルは、人手不足に悩む中小企業にとって非常に魅力的な資産です。週2〜3日の関わりでも、自分の仕事が相手に喜ばれる実感をダイレクトに得ることができます。
三つ目は、趣味や知識を活かしたスモールビジネスです。
ハンドメイド作品の販売や、長年の投資経験を活かした情報発信など、生活がかかっていないからこそ目先の利益にとらわれず、楽しさを最優先にして取り組むことができます。私の場合、パラコードを編んでキーホルダーを作ったりしますので、もしかしたら売れるかもしれません。単価がすごく安いので、やればやるほど赤字になりそうですが・・・
労働収入がもたらす「資産寿命」へのメリット
ファイナンシャルプランナーの視点から見ても、こうしたサイドFIRE的な働き方には大きな利点があります。それは「資産寿命の延命効果」です。
資産運用においては、相場が暴落した時期に生活費のために資産を取り崩すと、一気に残高が目減りするリスク(収益順序のリスク)が存在します。
しかし、月に5万円から10万円でも労働収入があれば、その分取り崩しを抑えることができます。相場が悪い年だけ少し働く量を増やすといった柔軟な対応も可能となり、精神的な安定剤として非常に強く機能します。
まとめと次回へのヒント
働くことの本当の価値は、お金を稼ぐことだけではありません。誰かに必要とされ、社会の一部として機能している実感は、お金では買えない資産です。
次回は、労働収入を目的としない社会貢献の形として、これまでのビジネススキルを無償で提供する「プロボノ活動」について詳しく紐解いていきます。
本ブログでは、皆さんからのコメントをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。


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