こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。
前回、家庭でも投資が一般化した理由についてお話しました。

今回は、私たちが実際に投資を行う環境が、この10年でどれほどサラリーマンにとって有利なものに変わったかをお話しします。
投資への意識が変わっても、環境が伴わなければ、株式や投資信託の残高が500兆円を突破するほどの普及はなかったはずです。
■ 投資のハードルだった「高額な手数料」
投資を始める際、かつては目に見えない大きなハードルがありました。
それは手数料の高さです。昔の投資信託は、購入する時に数パーセントの販売手数料を取られ、さらに保有している間も毎年1パーセント以上の信託報酬がかかるのが一般的でした。
これでは、せっかく長期で利益が出ても手数料で複利効果が相殺されてしまい、お客様よりも販売側が有利な構造になっていました。

■ 投資家を有利にする低コスト革命
しかし、近年は運用会社同士の厳しい競争により、手数料が劇的に下がる低コスト革命が起きました。
例えば、現在多くの人が買っているインデックスファンドは、購入時の手数料が無料で、毎年の信託報酬も0.2パーセント前後、あるいはそれ以下にまで引き下げられています。
これにより、投資家は利益を効率よく再投資に回せるようになりました。
■ ネット証券が作る独自の経済圏
さらに、投資のインフラとなるネット証券の躍進も大きいです。
スマホ一つで24時間いつでも手続きができ、主要なネット証券では国内株式の売買手数料を完全無料化する動きも広がっています。
提携するクレジットカードを利用した積立決済や、取引に応じたポイント還元プログラムなど、日常生活の消費と資産形成がシームレスに繋がる独自の経済圏が作られています。
昔なら考えられないほど、今のサラリーマンは極限までコストを抑え、お金を増やしやすい恵まれたインフラを手に入れています。
これらは、FIREを目指す上で手放せない強力な武器となります。
せっかくの有利な環境です。まずは口座を開いて、少額からでも良いのでその低コストで便利なインフラを体感してみることをおすすめします。
次回は、こうした環境下で家計のお金が実際にどう動いているのか、全体の資産額とともに具体的な数字を見ていきます。
本ブログでは、皆さんからのコメントをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

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