こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。
全6回でお届けしてきた連載も、今回が最終回となります。これまでの連載を通じて、金融資産2351兆円のうち株式・投資信託が500兆円を超えるほど投資へのシフトが進んでいること、そして第5回ではその実質賃金が下落する厳しいマクロ経済の現実があることを確認してきました。

■ サラリーマンの特権「職域インフラ」を活用する
投資をすることは、もはや余裕のある方の趣味ではなく、私たちの生活を防衛し、購買力を維持するための必須ツールです。
では、FIREへ近づくために、具体的に今日から何をすべきでしょうか。
まず確認していただきたいのが、皆さんの会社にある職域インフラの活用です。
データによると、企業型確定拠出年金(企業型DC)のマッチング拠出や個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入している人は、まだ全体の20パーセント程度にとどまっています。
これらの制度は、掛け金が全額所得控除になるなど、サラリーマンにとって非常に強力な節税効果を持っています。私の場合はマッチング拠出を利用しています。給与天引きのため、「知らないうちに積み上がる」を実践できます。
ただ、iDeCo掛金(拠出)の限度額が2027年1月から引き上げられることを受け、このままマッチング拠出を続けるか、iDeCoにするかを検討中です。
まずは自分の勤務先にどのような制度があるか調べ、税制優遇のメリットを最大限に享受する仕組みを作ってみましょう。
■ 暴落時の「狼狽売り」は絶対に避ける
次に大切なのが、一度始めた投資を長く続けるメンタルです。
投資をしていると、必ず相場が大きく下落するタイミングがやってきます。
実際に、2024年8月にも急激な株価下落がありました。このとき一番やってはいけないのが、恐怖にパニックになって慌てて売ってしまう狼狽売りです。
一時的な含み損に耐えきれずに売却してしまうと、損失が確定してしまうだけでなく、その後に訪れる市場の回復の波に乗り遅れてしまいます。
FIREを目指すのであれば、目の前の値動きに一喜一憂せず、長期・分散・積立の基本を淡々と守り抜く視点が求められます。

■ 投資を味方につけて自由な未来へ
今日、あなたが何を選択するかで、10年後、20年後の自由度は間違いなく変わってきます。
投資を選択肢の一つとしてうまく生活に取り入れ、経済的な不安を少しずつ減らしていきましょう。
この連載が、皆さんの資産形成の一助となれば幸いです。
本ブログでは、皆さんからのコメントをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。


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