こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。
『DIE WITH ZERO』を読み解く連載の最終回となる今回は、人生の最後に資産をゼロにしつつ、途中で資金がショートしないための具体的なアクションと、計画の立て方についてお伝えします。
不安をなくすための「しっかりとした計画」
みんなが考えているよりも早い段階でお金を取り崩してもそこまでの心配はないとはいえ、いざ自分の資産が減っていくのを見るのは不安が伴うものです。
だからこそ、この本で一番大事なポイントであり、私自身も強くお伝えしたいのが「しっかりとした計画が必要である」ということです。そして、その計画を立てるためには、お金の専門家に相談をするべきだという点です。
専門家の力を借りて目標額を割り出す
いつから、どれくらいのペースで取り崩せば良いのか。資本回収係数などの知識を用いて、あなたにとって本当に必要な金額を割り出す。これらを正確に見積もるには、ファイナンシャルプランナーなどの専門家を頼って、必要な金額を出してもらえばいいのです。
目標金額が明確になれば、あとはそれを達成するための手段を選ぶだけです。単純にサラリーマンとして頑張った収入を貯金してもいいですし、副業で収入の柱を増やすのも良いでしょう。そして、目標額を貯めるために少しリスクを取って投資に回すのも悪くありません。
今ならAIを使うのも悪くない
実際のファイナンシャルプランナーに相談する方が良いとは思いますが、ちょっとハードルが高いと感じる人も多いと思います。私も同じで、「相談するくらいなら自分で資格を取ったほうがマシ」と思ったのがFP資格を取得したきっかけです・・・
そんな方は生成AIの力を借りましょう。もちろんすべてを鵜呑みにするわけにはいかないのですが、生成AIはいつでも(便利)、何度でも(大事)、バカにしないで(とっても大事)付き合ってくれます。
また、実際のFPに相談する前に「FPに相談する際にはどんなものを用意しておくと良い?」や「こんなことを聞きたいんだけどFPは教えてくれるだろうか?」「FPとして私にヒアリングしてみて」などと聞いてみるのも面白いです。
なお、実際のFPに相談するにしても、生成AIを利用するにしても、FP技能士3級のテキストの「ライフプランニングと資本計画」「金融資産運用」の項目に(ざっくりで良いので)目を通したうえで臨むことをお勧めします。テキストは多少古いものでも構いません。中古で入手すれば数百円です。覚えるというよりも「こんなことが書いてあったな」とぼんやりと認識しておき、疑問があれば辞書のように参照するのが良いと思います。

若いうちからの「投資経験」がもたらすもの
テキストから得る知識は重要ですが、同じくらい(またはそれ以上に)重要なのは「経験」だと考えます。若いうちから「貯金」という手段だけでなく、「投資」という経験を積んでおくことの方が、結局はファイナンシャル知識を身につけるためには非常に有効な手段だということです。自分自身を「専属のアドバイザー」にするイメージですね。
『DIE WITH ZERO』は、人生とお金の関係に一つの道筋をわかりやすく示した名著です。お金をたくさん使うことを繰り返すアプローチは、お金を使わなすぎていることへの警鐘だと思いました。
ポイントは、変なお金の使い方をするな、ということです。自分の人生を豊かにするためにお金を使え。そのためには計画が必要だ。そして、計画には専門家の力を借りる方が良い。それが、この本から私たちが学び取るべきものだと私は理解しています。
そしてFP_kawaの個人の意見としては、生成AIの力を借りるのも悪くないと考えています。ぜひ皆さんのFIRE計画にも、このエッセンスを取り入れてみてください。
今回で『DIE WITH ZERO』の読書感想文は終わりです。楽しんでいただけたのであれば幸いです。
本ブログでは、「これって読書感想文なの?」のような皆さんからのコメントをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。


コメント