昨今、ニュースでも金利上昇の話題が取り上げられることが増えてきました。
これからマイホームを購入する方だけでなく、すでに不動産投資に取り組んでいるサラリーマン投資家の皆さんにとっても、金利の動向は日々のキャッシュフローに直結する非常に重要なテーマです。
先日、私自身もこの金利上昇の波をリアルに実感する出来事がありました。
きっかけはお払込予定表
不動産投資の世界では有名なノンバンク(L&Fアセットファイナンス)から、お払込予定表送付のご案内というハガキが届いたのです。
その通知には、7月からの金利が4.55%!になるという内容が記載されていました。
借入を行った2020年秋の時点では、金利は3.9%でした。
その後、じわじわと上昇を続け、直近では4.3%となっていましたが、ここに来てさらに4.55%への引き上げとなります。
融資のメリットと金利負担のバランス
不動産投資における融資には、建物部分を取得するために要した借入金の利息が、不動産所得を計算する上で必要経費として計上できるという税務面でのメリットがあります。
経費が増えれば、その分だけ課税される所得が減り、結果として所得税や住民税の負担を抑える効果が期待できます。
また、手元に現金を残しておくことで突発的な修繕リスクに備えたり、次の物件購入の自己資金に充てたりする手元流動性の確保は、賃貸経営を安定させる上で極めて重要です。
しかし、それを踏まえた上でも、4.55%という金利は決して低い水準とは言えません。
現在、このローンには約360万円の元金が残っています。
当面は新たな不動産を取得する予定もないため、手元の資金をそのまま寝かせておくよりも、確実に4.55%の利息負担を消し去るほうが、家計全体の資産形成においてはプラスになると判断しました。
FIREを目指す過程において、負債を減らすことは、ある意味で確実な利回りを得ることと同じ効果をもたらします。


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