こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。
今回は、連載企画「小さな支出が未来を変える:心に寄り添うラテマネーとの付き合い方」の第1回目をお届けします。テーマは、日々の何気ない習慣に隠された「ラテマネー」についてです。
ラテマネーとは?
まず、「ラテマネー」という言葉について少し解説しましょう。
ラテマネーとは、毎日なんとなく買ってしまうカフェラテのような、少額の習慣的な支出のことを指します。
朝の通勤途中にコンビニで買うコーヒー、残業中につい手が出る甘いお菓子、仕事帰りに「お疲れ様」と自分に買って帰る缶ビール。
一つひとつは数百円の少額ですが、積み重なると一ヶ月で数千円、数万円単位になり、一年、十年と経てば、ご自身の感覚よりも大きな金額になります。

「我慢」が辛いのは当然です
やめる?やめれる?
しかし、ファイナンシャルプランナーが「まずはこのラテマネーを削りましょう」と提案すると、多くの方が言葉に詰まってしまいます。
そして、私自身もその気持ちは痛いほどよくわかります。
「節約のために我慢しなければいけないのは頭ではわかっている。でも、これを取り上げられたら辛い」
そう思われるのではないでしょうか。満員電車に揺られて出社し、上司や取引先の要求に応え、終わらない業務に追われる毎日。
無駄遣いじゃない!
そんな過酷な日常を戦い抜くサラリーマンにとって、朝の一杯のコーヒーや、仕事終わりのビールは、決して「無駄遣い」などではありません。
それは、ストレスをリセットし、自分自身の心と体のバランスを保つための、いわば「精神安定剤」であり、「命綱」のようなものなのです。
疲れ切った帰り道、コンビニの明るい照明に引き寄せられ、お気に入りのスイーツを買うことで、なんとか明日も頑張れる。
そんなギリギリの状態で働いている方に、「将来の資産形成のために明日から一切やめてください」と言うのはあまりに酷です。
我慢が辛いのは当然です。無理な我慢は心をすり減らし、やがて大きな反動となって、かえって散財を招いてしまうことすらあります。


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