こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています
プロにお任せ!投資信託の仕組みとメリット
前回の記事で解説した「長期・積立・分散投資」を手軽に実践できる最強のツールが「投資信託」です。
投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を一つにまとめ、資産運用のプロであるファンドマネージャーが、国内外の株式や債券、不動産などに分散して投資・運用する金融商品です。
個人で世界中の数千社の株式を買い集めるには莫大な資金と知識が必要ですが、投資信託であれば少額から、初めから分散されたパッケージ商品を購入することができます。
インデックス型かアクティブ型か?基本はコスト重視で
投資信託には、大きく分けて「インデックス型」と「アクティブ型」の2つの運用手法があります。
インデックス型は、市場全体の値動き(指数)に連動することを目指すもので、運用成果に商品ごとの差が出にくく、運用にかかるコストが低いのが特徴です。一方のアクティブ型は、プロが銘柄を選別して指数を上回る成果を目指すものですが、商品による成績の差が激しく、コストも高くなります。
過去のデータを見ると、長期になるほどインデックスに勝てるアクティブ型は少ないため、基本的にはコストの安いインデックス型を選んでおくのがベターです。
資産形成の鉄則は「信託報酬」の低さにこだわること
投資信託を選ぶ上で最も重視すべきなのが、保有中にかかり続けるコストである「信託報酬」です。
例えば100万円を20年間、年利3%で運用した場合、信託報酬が年1%の商品と年0.1%の商品とでは、将来の資産額に約28.5万円もの差が生まれます。わずかなパーセンテージの違いに見えても、運用期間が長くなるほどその差は雪だるま式に拡大するため、信託報酬が年0.1〜0.3%程度の安い投資信託を選ぶことが資産形成の鉄則です。
また、安定した運用が行われている目安として、純資産総額が十分にある商品を選ぶと安心です。
自分の「リスク許容度」を知り、適切な商品を選ぶ
さらに、自分が損失にどのくらい耐えられるかという「リスク許容度」を把握しておく必要もあります。収入や資産額、年齢、投資経験などによってリスク許容度は異なります。
ハイリスク・ハイリターンを狙うなら外国株式型、値動きを抑えて堅実に増やしたいなら、国内外の株式と債券がはじめからセットになったバランス型投資信託を活用するのも有効な手立てです。自身の状況に合った商品を慎重に選びましょう。
以前の記事で、いくつかの商品をお伝えしたものがあります。ご参考に。
まとめと次回のお知らせ
まとめ
投資信託は、プロが少額の資金をまとめて世界中の資産に分散投資してくれる、多忙なサラリーマンにとって非常に効率的な運用手段です。市場平均に連動する「インデックス型」はコストが安く、長期運用において多くのアクティブ型よりも優れた成績を残す傾向にあります。
特に「信託報酬」のわずかな差が将来の資産額に大きな影響を及ぼすため、年0.1%前後の徹底した低コスト銘柄を選ぶのが鉄則です。
自身の「リスク許容度」に合わせて、攻めの外国株式型か守りのバランス型かを使い分け、無理のない範囲で運用を続けることが欠かせません。
純資産総額が大きく安定した運用が行われている商品を選び、低コストな仕組みを味方につけることこそが、FIREへの確実な近道となります。
次回は「NISA」と「iDeCo」について考えてきましょう。
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