第3回:あなたはどのタイプ?贅沢なFat FIREから堅実なサイドFIREまで、多様なスタイルを解説します。
こんにちは、FP-kawaです!FIREブログ連載第3回、今回も一緒に学んでいきましょう。
前回は、FIREの原点にある「お金=人生の時間」という考え方をご紹介しました。お金との付き合い方を見直す、ひとつのきっかけになったのではないでしょうか。
さて、「FIRE」と一言で言っても、実はそのスタイルは一つではありません。私自身が「サイドFIRE」を目指しているように、個人の価値観やライフスタイルに合わせて、様々な形が存在します。今回はその代表的なスタイルをご紹介しますので、ご自身の理想の暮らしを想像しながら読んでみてくださいね。
様々なFIREの形 あなたはどれを目指す?
- Fat FIRE (ファットFIRE) 現役時代よりも裕福で贅沢な生活をしながら、完全に仕事から解放されるスタイルです 。まさに「夢の早期リタイア」ですが、達成に必要な資産額はかなり大きくなります。
- Lean FIRE (リーンFIRE) Fat FIREとは対照的に、ミニマリズムの精神で生活コストを切り詰め、比較的少ない資産で早期リタイアを実現するスタイルです 。とにかく「時間的な自由」を最優先したい人に向いています。
- Barista FIRE (バリスタFIRE) ここからは「セミリタイア」の領域です。リタイア後も好きなカフェなどでパートタイム労働を続け、主に会社の健康保険などの福利厚生を維持しつつ、自由な時間を楽しむスタイルです 。
- Side FIRE (サイドFIRE) 今のところ私が目指しているのがこのスタイルです。リタイア後も、自分の好きなことや得意なことを活かした副業(サイドハッスル)で収入の不足分を補います 。完全に仕事を辞めるのではなく、自分の裁量で働きながら社会との繋がりも持てるのが魅力です。
- Coast FIRE (コーストFIRE) これは少しユニークな考え方。将来リタイアに必要な資産が、追加投資なしでも複利の力だけで達成できる見込みが立った時点で、資産への追加投資をやめてしまうスタイルです 。あとは生活費を稼ぐためだけに働き、資産が育つのを待ちます。
あなたにとっての「理想の自由」とは?
「完全に仕事を辞めるだけがFIREじゃないんだ!」と、少し肩の力が抜けた方もいるのではないでしょうか。
特に最近は、私のようなサイドFIREやバリスタFIREといったセミリタイア型が人気です 。多くの人が求めているのは、「一切働かないこと」ではなく、「 働く内容、時間、場所を自分で選べる自由」なのかもしれませんね。
私の場合は、今回の連載ではあまり触れませんが副業(主に不動産賃貸業)で一定の収入があります。それでも金融資産&副業だけではちょっと心もとないので、子供の教育資金対策や安全性を高めるために働きに出るバリスタFIREが現実的です。バリスタFIREからスタートし、サイドFIREへ移行、賃貸用の不動産も整理して金融資産&年金のシンプル構成で「隠居」というのが基本戦略になりそうです。まずはここ1〜2年でバリスタFIREに移行する予定です。
自分にとっての理想の暮らしを思い描き、それに合ったFIREのスタイルを見つけること。それが、モチベーションを維持し、夢を実現するための大切な一歩になります。私自身もサラリーマンとして「雇われる安心感」「組織に属する心地よさ」も知っているので、バリスタFIREも有力な候補です。というよりも、ある程度制限をかけないとダメな生活になってしまいそうです・・・
次回のお知らせ
目標のスタイルが見えてきたら、次に気になるのは「じゃあ、具体的にいくら必要なの?」ということですよね。次回は、ついにFIRE計画の核心部分です。「あなたの目標額はいくら?FIRE計画の羅針盤「4%ルール」を理解しよう!」と題して、あなたの目標資産額について考えていきます。
感想や、「自分だったら◯◯FIREが良い」などのコメントも大歓迎です。「読んだよ」だけでもとっても嬉しいのでよろしくお願いします。


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