配当金でかなえるFIREへの道〜第2回〜

FIRE

第2回:FIREムーブメントの原点に学ぶ、新しいお金との付き合い方

こんにちは!サイドFIRE準備中のサラリーマンFP、FP-kawaです。 週に一度のFIREを考える時間、第2回目となりました。前回は「FIREって何?」という基本についてお話ししましたが、今回はそのルーツを少し深掘りしてみたいと思います。
FIREムーブメントの原点とも言える考え方が、あなたのお金に対する見方を変えるかもしれません。

お金か、人生か

FIREムーブメントの思想的な源流は、1992年にアメリカで出版された『Your Money or Your Life』(邦題:『おかねか、人生か 給料がなくても豊かになれる9ステップ』)という一冊の本にさかのぼります 。日本語にも翻訳され、2021年に発売されています。


この本が提示した核心的なコンセプトは、「お金を、自分の命の時間(生命エネルギー)と交換したものとして捉え直す」という視点でした 。


どういうことか、サラリーマンである私の例で考えてみましょう。 例えば、私の手取り時給が2,500円だとします。そして、飲み会に1回参加して5,000円使ったとします。この5,000円は、私にとって「人生の2時間」に相当するわけです。「この2時間は、本当にこの飲み会に使う価値があっただろうか?」と問い直す。これがこの本の教えです。


この視点を持つと、日々の何気ない出費の意味が大きく変わってきますよね。「これは自分の貴重な人生の時間を捧げる価値があるか?」と自問自答するようになる。これが、無駄な消費から抜け出し、意識的に資産を築くための強力な第一歩になるんです。

31歳でリタイアした男の「足るを知る」生き方

この本の著者の一人、ジョー・ドミンゲス氏は、まさにこの哲学を体現した人物でした。彼はウォール街で働いていましたが、なんと31歳の若さでリタイア。当時の資産は約7万ドルだったそうです。
彼が示したのは、大金持ちになることではなく、「自分にとって十分な額(足るを知る)」を知ることで、誰よりも早く自由を手に入れることができる、という生き方でした。
この思想は、2010年代に入るとインターネットの力で爆発的に広がります 。個人のブログやSNSを通じて、FIRE達成の具体的なノウハウや成功体験が共有されるようになり、大きなムーブメントへと成長していったのです。
お金のために働き、消費に追われる毎日から抜け出し、自分の時間と人生を取り戻す。FIREの根底には、そんなシンプルで力強い哲学が流れています。
40代後半の私は、この本に直接啓発されたわけではありません。読みやすくもありませんし(どちらかというと読みにくい)。しかし、「自分がぼんやりと考えていたことを言語化してくれた」という思いになりました。

次回のお知らせ

次回は、そんなFIREにも色々なスタイルがあることをご紹介します。「あなたはどのタイプ?贅沢なFat FIREから堅実なサイドFIREまで、多様なスタイルを徹底解説!」と題して、あなたにピッタリのFIREの形を一緒に見つけていきましょう。どうぞお楽しみに!コメント等も大歓迎です。「読んだよ」だけでもとっても嬉しいのでよろしくお願いします。

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