配当金でかなえるFIREへの道 〜番外編2

FIRE

こんにちは!FP-kawaですです。

本編(全10回 初回はこちら)をお読みいただき、ありがとうございました。更に実験として音声でも概要をお届けしました(こちら)。「さっそく証券口座を開設しました」といったご報告をXのメッセージでいただくなど、とても嬉しく感じています。

今回からの「番外編」では、少し視点を変えてお届けします。

「執筆者自身の実践例」として、私の個人的なお話です。まずは「私がFIREを目指す、とても個人的な理由」について。

これは、輝かしい成功体験談ではありません(とても残念ですが)。現在も会社員として籍を置く40代の男性が、FIREという目標に向き合い、試行錯誤を続ける現在進行形のお話です。

FIREを目指す前の私

社会に出たのは、就職氷河期の2000年代初頭。損害保険会社に総合職として入社しました。そこで約10年、数回の異動や転勤を経験した後に転職し、現在では金融業界のバックオフィス部門で管理職を務めています。
当時の私は、仕事に対して強い情熱を燃やすタイプではありませんでした。周囲には、心身ともにタフで優秀な同僚や上司が多く、内心では劣等感を抱いていました。
また、心のどこかで「この働き方を、この熱量で定年まで続けることは、自分には難しいかもしれない」と感じていたことも事実です。

転機は異動

将来への漠然とした不安が、明確な「課題」へと変わったのは、ある出来事がきっかけでした。


前職でのことです。朝8時前に出社し、帰宅が22時を回ることも珍しくない日々でした。そのような多忙な毎日の中で第一子が誕生し、慣れない育児に夫婦で奮闘しておりました。そして、子どもが1歳になったばかりのある日、「転居を伴う異動」の内示を受けたのです。

会社員である以上、人事異動はつきものです。損害保険会社に就職したときも「色々なところに住めそう」とむしろポジティブにとらえていました。しかし、家族を持った私には、ポジティブにとらえる余裕はありませんでした。

「この労働環境のまま、縁もゆかりもない土地で、家族は暮らしていけるだろうか」
「幼い子どもと過ごす、かけがえのない時間は失われてしまうのではないか」
そんな想いが浮かんできました。

そんな想いから、「資産を増やしたい」「楽をしたい」という漠然としたものから、「会社組織の都合に左右されず、自身の意思で働き方や住む場所を選べるようになりたい」という切実なものへと変わりました。かっこよく言えば「人生の主導権を取り戻したい」となるでしょうか。

これが、私が資産形成に本格的に向き合うことになった原体験です。結果として、私はこの異動を機に転職を決断いたしました。

当時はまだ「FIRE」という言葉を知らず、資産形成としては会社の財形貯蓄や銀行預金、多少の株式投資といったところでした。しかし、「会社からの給与収入だけに依存する状態から脱却しなくてはならない」という想いから、転職活動と並行して不動産投資の学習を開始。転職する半年前には、最初の一歩として首都圏の中古ワンルームマンションを購入しました。

次回予告

今回は資産形成のきっかけとなった体験をお話しました。私の場合、「配当」ではなく「不動産」が本格的な資産形成のスタートです。次回は、私にとってのゴール(目標)について書いていきたいと思います。
次回も、ぜひご覧いただけますと幸いです。

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