【連載第3回】キャッシュフローを制する〜給与明細の解読と「先取り家計管理」〜

新社会人

こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。今回は、新社会人になられた皆さま向けに家計管理と資産形成について知っていただきたいことをお伝えしていきます。

額面と手取りのギャップを知る

初めての給与明細を見たとき、思っていたより手取りが少ないと驚くかもしれません。会社員が受け取る給与(額面)からは、所得税や住民税などの税金、健康保険や厚生年金などの社会保険料が差し引かれています。資産形成の第一歩は、このギャップを正しく理解し、必ず手取り額の範囲内で生活を組み立てることです。

意思に頼らない「先取り貯蓄」と固定費の削減

確実にお金を貯めるには「先取り貯蓄」が必須です。余ったら貯金しようと思っていても、あるだけ使ってしまうのが人間の心理です。給与が振り込まれたら、自動的に一定額を別口座に回すシステムを作りましょう。また、格安SIMへの乗り換えや不要なサブスクの解約など、若いうちに固定費を見直すことが重要です。独身であれば過度な民間保険も不要なケースがほとんどです。

先輩の失敗談:見栄で固定費を膨らませたIさんの苦悩

Iさんは新車をフルローンで購入しました。毎月のローン返済に加え、駐車場代や保険料といった車の維持費という重い固定費がのしかかり、給料の大半が消えて全く貯蓄ができない状況に陥ってしまいました。

【給与明細の解剖図〜「額面」が「手取り」になるまで〜】

[ 基本給 + 各種手当(残業代など) + 通勤手当 ]

= 総支給額(いわゆる「額面」)

  ↓ ここから引かれるのが「控除」です

【1. 社会保険料】

・健康保険料:病気やケガの際、窓口負担を3割にするためのもの

・厚生年金保険料:将来の老齢年金や、障害・遺族年金のためのもの

・雇用保険料:失業時の手当や、育休手当などを受け取るためのもの

【2. 税金】

・所得税:その月の給与にかかる国の税金

・住民税:住んでいる自治体に納める税金(※2年目の6月から引かれ始めます)

  ↓

[ 差引支給額(いわゆる「手取り」) ]

実際に皆さんが生活費や貯蓄、投資に回せるお金!

本ブログでは、皆さんからのコメントと応援クリックをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました