【第1回】「貯金だけで安心」は過去の常識?インフレ時代を乗り切る資産形成の全体像

資産を増やす考え方

こんにちは、FP-kawaです。このブログでは、経済的自立と早期リタイア、いわゆる「FIRE」を目指すサラリーマンの皆さまに向けて、お金に関する様々な情報をお届けしています。

前回までは私が主力の副業として行っている不動産投資(賃貸業)について、そのメリットをお伝えしていました。

個別の副業のお話は色々あるのですが、今回からは基本に戻って「資産を増やすFP的考え方」を数回にわたりお話しようと思います。まだ投資に踏み出していない方や初心者の方にお勧めしたい内容です。

また「パートナーが投資について賛成してくれない」といった方、「子供が社会人になるんだけど、資産形成についてどう伝えればよいのか悩んでいる」方にもお勧めします。ぜひ一緒に読み進めてください。

迫り来るインフレと「お金の価値」の目減り

現在の日本は、インフレ(物価上昇)時代が到来しており、消費者物価指数は継続して上昇しています。これまで長らく日本の常識とされてきた「預貯金にお金を預けておけば安全」という考え方は、物価上昇の局面においてはもはや通用しなくなりました。

仮に物価上昇率が毎年2%のペースで進んだ場合を想像してみてください。現在1000万円の価値があるお金は、預貯金金利0.3%(これでもかなり良い)で運用したとしても、20年後には実質的に約597万円相当にまで目減りしてしまいます。つまり、預貯金だけで資産を保有していると、知らないうちにお金の価値が減っていくという厳しい現実を直視しなければなりません。

労働収入の限界と「お金に働いてもらう」仕組み作り

インフレが進行して生活にかかるコストが上昇する一方で、私たちの給与が簡単に増える時代ではありません。賃上げがされたとしても、単純に物価上昇に追いついていないだけでなく、社会保険料の負担も増すことで、賃上げ効果は薄まってしまいます。

収入を増やすために副業などで働く時間を増やしたり、日常生活の中で節約に励んだりすることも大切ですが、個人の時間や体力、そして節約できる金額にはどうしても限界があります。

そのため、自分自身の労働だけに頼るのではなく、お金そのものに働いてもらう仕組みを構築することが、これからの時代を生き抜くためには不可欠となります。

再現性と堅実性を兼ね備えた「資産形成の方程式」

そこで求められるのが、特別な才能がなくても誰もができる「再現性」と、リスクと上手く付き合いながら資産を増やす「堅実性」を兼ね備えた資産形成の手法です。具体的には、「長期・積立・分散投資」という投資の王道ルールを基本とし、「投資信託」というプロが運用する金融商品を用いて、「NISA」や「iDeCo」といった国が用意した非課税制度をフル活用することが解の一つとなります。

この「長期・積立・分散投資 × 投資信託 × NISA・iDeCo」という方程式を実践することで、物価上昇のスピードに負けない資産の成長を目指すことができます。

豊かな未来を守るための第一歩

さらに、資産運用を成功させるための土台として、日々の家計管理も欠かせません。

生活の幸福度を下げない支出である「固定費」の削減を最優先で行い、家計に投資へ回すための余裕を生み出しましょう。その上で、削減して浮いた資金を投資に回し、24時間文句も言わずに休まずお金を稼いでくれるインフレヘッジ(物価上昇への備え)資産を持つことが、先行きの見えないインフレ時代を豊かに生き抜くための防衛策となります。

まとめと次回のお知らせ

まとめ

現在の日本は物価が上昇しており、預貯金だけでは資産価値が目減りしてしまう厳しい時代になりました。給与アップや日々の節約など、自分自身の労働や努力だけに頼るやり方にはどうしても限界があります。
だからこそ、家計の固定費を削減して投資に回す余裕を生み出し、「お金に働いてもらう」仕組みを作ることが不可欠です。
特別な才能は不要で、「長期・積立・分散投資×投資信託×NISA・iDeCo」という方程式が堅実な解決策となります。この手法でインフレに負けない資産を育てていくことが、将来の豊かな生活を守るための最強の防衛策です。

次回は、無理なく確実にお金を残す「家計管理」の鉄則についてお伝えしていきます。

本ブログでは、皆さんからのコメントをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

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